十三機兵防衛圏 2188年について ※ネタバレ注意※

「十三機兵防衛圏」

気になって気になって仕方がない、2188年について。
時系列がどうなっていたか、彼らが何をしていたのか、ちょっと考えてみます。

まあ少ない材料から頭ひねって考えた、あくまで予想だよ!

※PS4版に準拠しています。

!ネタバレ全開につきご注意ください!

2188年以外の本編前時系列については別記事でまとめていますので、そちらもぜひ。

時系列まとめ

それでは時系列について。
たぶんこうかな?と並べていきます。

2187年:コロニー建造中

*時系列的には一番最初

長距離通信(No.001)
・2187年、衛星軌道上、三浦と南の通信
・セクター2の建造中、完成間近
・南の仕事の方では、計画に倫理委員会が横やりを入れている
・自己増殖するマシンの使用は、知的生命体と出くわした時、侵略になりかねない、と

※ここで言う「セクター」「コロニー」は現実世界のもの

2188年:箱舟計画進行中

*敷島合併・計画中止決定あたりとの正確な前後関係は不明だが、計画進行中

鞍部邸の復元(No.002)
・2188年、衛星軌道上(セクター4)、三浦と鞍部、三浦と南の通信
・三浦と鞍部は「居住区」の設計で相談
・居住区内に、かつての鞍部邸を復元することになった

※ここで言う「居住区」は仮想現実内のもの
※「鞍部邸」はもちろん、十郎や玉緒のあの家

2188年:箱舟計画進行中(NEWMEN買収前)

*↑との前後関係は不明だが、日付からしてNEWMEN買収前は間違いない

テラフォーミング(No.233)
・2188年2月8日、場所不明(衛星軌道上)、如月の研究記録
・計画の第2段階(テラフォーミング)を設計したのは如月
・指令船のシステム更新
・指令船は最終段階の地上施設を監視し、施設の破損や不具合が発生する前に最終段階をやり直す

2188年3月~6月

インナーロシター(No.024)2つ目の映像
・2188年3月、NEWMEN社をシキシマが買収
・これにより、シキシマがナノマシン分野でシェアを広げる

インナーロシター(No.024)1つ目の映像
・2188年6月、インナーロシター犯罪により、NEWMEN社の幹部が逮捕
・「生まれ変わり」を目的にした犯罪が社会問題になっている

※この時は普通にニュースとかやっているわけだから…半年足らずで地球滅んだんだなあ…

※No.008で緒方憲吾AIが郷登に「私が死ぬ2ヶ月前に会ったのが最後だからおおよそ1年ぶりだな」と言っている
※あくまで仮定だが、15人全員の死亡が12月頃だとすれば、緒方憲吾と郷登の最後の面会は1月頃、緒方憲吾の死亡は3月頃になるかな

2188年:計画中止決定

*3月~6月の間かもしれない

アイデンティティ(No.126)
・2188年、場所不明(地球?)、南と緒方の通信
・南は遺伝子を運ぶ移住船設計の手伝いをしている
・600万人の人類を再生する、等、母(鷹宮)の計画の説明をする南
・実利のない事業、と緒方は切り捨て、研究の中止及び資金の停止を告げる
・「親父が死んだからには好きにはさせない」と言っているので、緒方憲吾の死後なのは確か

真実の記録(No.279)
未来の郷登蓮也(No.057)
・2188年、場所不明(おそらく地球)、関ヶ原と郷登の通信
・郷登が関ヶ原に、森村の暗殺を指示
・NEWMEN社買収時の闇金偽装に森村の研究を利用しており、それが明るみに出ると郷登は破滅
・郷登も来月、視察のために軌道上へ向かう予定
・関ヶ原は警備員として潜入し、視察までに暗殺を済ませるよう指示
・ミステリーファイルによれば、これは地上で「ナノマシンによる汚染が始まる少し前」

2188年:地球滅亡直前~直後

*おそらく地球滅亡あたりと思われるイベント

5大セクター建造中(No.003)
・2188年、衛星軌道上(セクター4)、三浦と森村の通信
・4つのセクター(居住区)が最終工程、残る1つが7割
・仮想現実の「居住区」は、基本的に現実の「コロニー」と同じ構造をしている
・ので、居住区をセクターと呼び始めた、とのこと
・つまり、現実の「コロニー」も5つのセクターに分かれている

※三浦「計画…きっと 間に合いますよ」が意味深…
※何に「間に合う」のか?人類の滅亡か?と考えると、もう地球壊滅が見えているあたりかなあ

我々はどこから来たのか(No.119)
・2188年、地球~衛星軌道上、三浦と鷹宮、南の通信
・なんとかシャトルの席が取れた、と三浦に礼を言う鷹宮
・地上は汚染され、もう猶予はない、おそらくこれが最後のシャトル
・5時間前に南がコロニー(セクター4)へ脱出済
・鷹宮は14時間後にコロニー(セクター3)へ到着予定
・三浦は鷹宮を迎えに行き、セクター3で合流予定

残された遺志(No.004)
・2188年、衛星軌道上(セクター4)、比治山と薬師寺親子、和泉の会話
・コロニーへの保護を求めてきた薬師寺親子
・感染者を入れるわけにはいかないと比治山
・娘(恵)は感染していない、せめて娘だけでも、と薬師寺
・和泉が恵を受け取り、一定時間、一緒にシャトルに乗り、本当に感染していないか確認することに
(もし感染していれば、和泉もコロニーに戻らず、もろともに死ぬつもり)

※結局、恵は感染者ではなく、和泉と共にコロニーに入った

2188年:地球滅亡後、箱舟計画の準備も大詰め

皆を守るための人生たれ(No.186)1つ目の映像
・2188年、場所不明、比治山と沖野の通信
・「人類最後のコロニーをゲームで管理する気か?」
・沖野はユニバーサルコントロールのシステムにゲーム「怪獣ダイモス」の一部を流用
・環境管理の部分だけを機能させている
・が、そのまま流用しているので、怪獣もあることはある
・見つけた東雲が比治山に注進、比治山が説教している(説教しきれない)

※残された時間を、等言っているので、地球滅亡後と思われる
※「人類最後のコロニー」は仮想現実の方のこと、紛らわしい

繁殖する探査機(No.005)
・2188年、場所不明、森村と鷹宮の通信
・探査機は『繁殖』しながら目的地(テラフォーミングで生存可能になる星)を目指す
・「メモリキューブの精製が終われば準備完了」=箱舟計画始動
・遺伝子を運ぶこのメモリキューブの修復が不可能になれば、「探査機個体は死を迎える」らしい
・この時点で人類はこのコロニーの15人しか生存していない
・森村が息子の存在を知る

※森村のいる場所は研究室のあるセクター4の可能性が高いと思う
※鷹宮のいる場所はセクター3かもしれない?

2188年:森村死亡

人類を滅ぼした女(No.007)
・2188年、衛星軌道上(セクター4)、関ヶ原と森村の通信
・この時点で10人しか生存していない(いつの間にか5人死んでいる!)
・森村がナノマシンを闇組織等に売り払ったせいで、ナノマシン感染症が広がり、地球が滅んだ
・関ヶ原が発電エリアを爆破、森村殺害に向かう
・発電エリアを復旧しなければ生命維持装置が停止する…

※ここで森村は死んだはず、関ヶ原は不明だがまあ死にそうかな
※この「発電エリア爆破」が後のエネルギー問題へと発展したと思われる

郷登蓮也への通信記録(No.006)
・2188年、場所不明、井田から郷登への通信
・和泉が最終工程の一部を変更し、「森村千尋(クローン)」の記憶が上書きされるよう書き換えた
・記憶の中身は不明、と井田は言っているが、これは本編中、「ちひろ」にダウンロードされる「2188年の森村博士」
・井田はだいぶ投げやりになっている

※ゲーム内でイベント順序が006と007で逆になっているが、たぶんミス?
※ミステリーファイルによれば、和泉が設定変更したのは森村死後の出来事のはず…?

緒方憲吾(No.008)
・2188年、場所不明(おそらくセクター4の森村研究所)、郷登と緒方父AI
・森村の死後、研究記録等を調べていた郷登がAIを見つける
・緒方憲吾(緒方稔二の父、生前はシキシマ会長)は「生まれ変わり」を目的に箱舟計画を推進していた
・森村は全て緒方会長の指示で動いていた
・生存者はあと数人(森村死亡であと9人、関ヶ原も死んでいればあと8人)
・その区画(おそらくセクター4のこと)も持って三日
・すでに箱舟は旅立っているが、通信圏内
・郷登は箱舟を止めるべく、箱舟へのアクセス権を持つ者は…と思案する

※上級管理IDを持っている和泉か?
※生体認証とかで、息子である沖野の可能性もあるのか?
※どちらかと言うと和泉かなあ(和泉は箱舟推進派なので郷登と対立する)

2188年:コロニーの最後

皆を守るための人生たれ(No.186)2つ目の映像
・2188年、衛星軌道上(セクター4)、比治山の最後の記録
・箱舟計画のエネルギーを巡って揉め、緒方らが銃を持ち出し、銃撃戦になった
・沖野は和泉に撃たれ、死亡
・比治山は応戦し、和泉と仲間を撃った
・生き残っているのは、逃げた東雲と井田、比治山のみ(3人)
・格納庫が吹き飛んで(銃撃戦の余波?)コロニーはもう20時間持たない

※銃撃戦の時点まで、確実に生きていたのは和泉・緒方・比治山・沖野・東雲・井田・郷登
※関ヶ原は結局生きてたか死んでたか分からないけど、あと1人は……薬師寺、鞍部、如月あたり?
※三浦、南、鷹宮は、セクター3にいて、何らかの理由で先に死亡していた、という線で

《箱舟計画進行派》和泉、東雲、井田、あと1人?
《計画中止・生命維持派》郷登、沖野、比治山、緒方?

未来の私?(No.130)
・2188年、衛星軌道上(セクター4)、東雲の最後の記録
・「愛は口だけ…」
・井田に利用されていたことに気づき、失意の東雲
・また、コロニーの惨状、人類の愚かさにも絶望
・箱舟計画は既に第2段階であり(おそらく通信圏内も抜けた?)止められないが…
・計画を狂わせるべく、開拓プログラムを流用してリンク
・全セクターを重機に制圧させることで、最終工程リセットの無限ループに陥らせる
・人間は滅びる運命だった、人間のいない平穏な世界だけが残ればいい、と

※東雲博士、優秀なんだろうな……
※沖野がダイモス仕込むから……
※井田は東雲に殺されてそうな気配があるなあ、本編でもそうだったし

おわり

以上ですね。
沖野と東雲ですね……。明らかにやらかしたっぽい井田もだね……。
沖野は悪気はないし、さっさと仕事済ませただけだけど、戦犯は戦犯。

あとやっばいやっばい緒方憲吾な。
稔二は折り合い悪そうだな。

まあ、郷登、森村、関ヶ原と、わるめの人ばっかりか。
やっぱり癒やしは三浦くんとなっちゃんですね。早めに死んでそうだけど。
兎美も「地球かえりたーい」だったから可哀想。彼女も早めに死んでそう。
いいひとほど先に死にそうな2188年。

一番気になってたのが、死んだ順番と、最後の銃撃戦で誰がどっちについたかだったんですが。
なかなかこれ以上はわからないなあ。

やっぱり裏設定資料集が欲しいです!

とりあえず、あとはトロコン頑張りますか。

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