前回の記事の最後につけるには長くなりそうだったので。
キャラ雑感というか、お気に入りの台詞集です。
それにしても名言が多かったです、このゲーム。
ダンジョン前のちょっとした会話、みたいなところに名言がある。すてき。
プレイヤーの好みにより、ゲイル多めです。
序盤の台詞
*ゲイル
「うつむくな 俺たちは 恥じることをしてはいない」
*ゲイル&アディル
「お前たちは誇りとは無縁のようだ」
「AI風情が何を抜かすか」
「確かに俺たちはお前たちが恐れる人食いの化物だ
だが ジャンクヤードの誰もが自分の力で戦ってきた
それが作られたものなどと俺は認めない
これがニルヴァーナの人間か
ルーパが報われんな」
ここ本当に序盤の名言の極地!
文字に起こすとこうなっちゃうけど、言い方も強弱抑揚がすっごいんです。声優さんってすごい。
ゲイルさん主人公なんでしょ?感に溢れてます笑
ちゃんとサーフも肩ぽんしたり、リーダーらしくしてたような気もするけど、いかんせん喋らないからね笑
食肉工場で、フレッドに一種の嘘をついたところも好きです。
「誇り高い男になれ と」「素直な子に育ってほしい」「その涙は誇りに思え」
後からこれで良かったのか…って葛藤しているところも。
感情を得たからこその葛藤だよね。
*ゲイル
「他者の犠牲の上にしか成り立たないのが
命とやらの本質ならば…
そこに価値を見出さねばなるまいよ
己が生き延びる価値をな」
これも序盤だったと思うんですけど、忘れましたー。
どっかでの会話だと思う。地下アジトとかかな。
中盤の台詞
*ロアルド
「度が過ぎた秩序も混沌も 御免こうむる
道は 真中も歩けるんだ
さあ セラを見つけてやろう
人の業なんて大層なもの
誰か一人が背負っていいもんじゃない」
私は、これがロアルド屈指の名台詞だと思います。
確か、EGG施設の前で言ってた。カルマ協会本部でエンジェルとマダムの争いを見てからの発言。
アバチュにおいては、エンジェルがカオスで、マダムがロウなんですね。
サーフ達はニュートラル、と。
この辺、結構みんながへこんでるので、珍しく前向きなロアルドに救われました。
年の功で、発破をかけてくれたのかもしれない。
*アルジラ
「昔は 何の躊躇いも無く引き金を引けてた
止めだって平気で刺せた ホント機械よね
あたし この痣ずっと憎んでた
卑しく喰らいくつ自分の姿 呪ってた
でも 泣いたり笑ったりできるように
なったのも この力のおかげだって…
はは どうすれはいいサーフ?
自分を憎むことも許してもらえないよ…
こうならなかったら
皆を仲間に思うこともなかったのよ!?」
これも確かEGG施設1回目攻略前のどこかで聞いた会話だと思います。
アルジラの慟哭。アルジラが一番やさしくて、だからこそ一番悩んでる。
この割り切れないところが彼女の魅力だと思うんです。
*シエロ
「オレたち 空も海も青くて 皆笑ってて
誰も殺し合いなんてしてねぇ…
そんなニルヴァーナに来たいだけだった
なんで こんなことになっちまうんだよ…」
これも同じタイミングだったかな。
ヒートが敵に回ったことや、カルマ協会の内乱。
シエロはムードメーカーで元気で、いつもそこに救われるけど。
別に鈍感でもなんでもなくて、気丈に振る舞ってる少年に過ぎないんですよね。
そういえば、ちょっと話が逸れますが、兵士モブが面白いこと言ってましたっけ。
デパート前だったかな?公園かな?
「マダム派はアバタール・チューナー
部長派は喰人
響きが良い方に荷担しようと思う」
君はそれで良いのか笑
*シエロ
「てめぇが 仲間なんて言うんじゃねぇよ」
アバドン戦の時の台詞です。
ここのシエロ本当に格好良い!
……EGG施設を終えた後の、ヒートがサーフを…に慟哭するシエロが余計に可哀想……。
アトラスさんえげつないです。さすがえげつない。
終盤の台詞
*ゲイル
「命とは つながり巡るものだ
生きる者は皆 己を支えてくれた他の命に
報いる義務がある
避けられない戦いもあるだろう
倒さねばならない敵もいるだろう
そして いつかはお前が敗れる時が来る
だが 誰も恨むな
お前自身を含め 誰ひとりもだ
その時 きっと何かが変わる
それを見定めるんだ」
サーフ離脱後のゲイル。動力プラント突入前かな?
これは序盤で言っていたことの一つのアンサーなんでしょうか。
*アルジラ
「今までがどうであれ あたしはあたし
やりたいことをするだけよ」
そして吹っ切れたアルジラねえさん!
ねえさん格好良いよ!
そして離脱が待ち受ける……。アトラスさんえげつないよー。
*ゲイル
「セラ 誰も恨むな
お前さんなら 神を止められる…
光に…なれるよ」
動力プラント攻略後、ロアルド、アルジラ離脱後ですね。
この台詞には多少違和感がありました。口調が普段のゲイルらしくないなって。
でも、後から分かった。
*ゲイル&セラ
「この世界が消えようとしていることで
お前を責める者もいるだろう
お前を恨む者もいるだろう
だが…」
「ありがとう…私は恨むな でしょ?」
「わかっていればいい
例えこの世界中を敵に回そうが
俺はお前の味方だ
憎しみや恨みからは何も生まれない
お前が背負う数多くの憎しみ 恨み
俺も背負おう
少しは軽くなる道理だ」
*シエロ
「あーあ
理屈なんてどうでもいいんだよ
オレはセラの味方したいからする
そんだけでいいじゃんな
どうせセラがいなくても 遅かれ早かれ
こんな感じになってたと思うぜ
ニルヴァーナなんて言っちゃって
ここの連中ダメダメ君ばっかりじゃねーの
オレが神さんなら
100年前に頂いちゃってるね」
公園かどっかだったかなー。
ゲイルとシエロとの会話です。
エンブリオンって仲良しですね。
*セラ
「皆が感じてたニルヴァーナのイメージは
私がジャンクヤードの前に創った世界
皆は大好きだった人たちをイメージして
私が創った友達
ジャンクヤードを創る時に消すよう言われたけど
できなかった」
セラの告白です。
この台詞はいつだろう……サーフを操作してた時かな?それともムービーシーンかな?
サーフの再加入の前後だったと思います。
*デイビット(ゲイル)
「ジェナ 誰も恨むな
お前さんなら治療法を 見つけられる
光に なれるよ…」
こーれーですよー!
違和感があった少し前のゲイルの台詞!元々はデイビットがエンジェルに言った台詞だったんですね!
デイビットはキュビエ症候群で、かつ、症状が進行しきっていない状態で、研究に協力してたんですね。
まあジェナはああなってしまうわけですが……。
デイビットもいた研究施設を襲撃したのは、キュビエ症候群がうつると信じた人間のテロリストだったらしいから、人間そのものに絶望してしまったんだな。それでいて、憎みきれないからこそ極端な道に走っていたと、ゲイルは察していた。
決して善人ではないんですが……ゲイルがいて、最後に救われて、良かったね。
*シエロ
「泣いてばっかじゃ ブスになるぜ
スマイル スマイル」
シエロ離脱時の、最後の茶化し。
シエロというキャラクターそのものです。
これ、アバチュ1で言ってた台詞に対応してるんだろうな。
「なんか深刻な空気だけど
これだけは確かだと思うわけよ 兄貴」
人生には潤いが必要よ
辛いときもSmile Smileってさ」
この台詞がアバチュ1で一番好きなので、感無量でした。
そういえば、リアルサーフは精神面の医師、リアルヒートは身体面の医師で、リアルアルジラは看護師でリアルヒートの部下だったらしいですが。
シエロだけは研究施設のメンバーじゃないんですね。
確か……モブの言っていたことによると、シャーマン候補として集められた一人が、シエロみたいな少年だったと。
そのリアルシエロに、セラが懐いていたのかな?ちょっと曖昧な言い方でしたけど。
シエロがエンブリオンにいて、本当に良かったと思う。
ううーん、ヒートがいないですが、PTに長らくいなかったから仕方ないか。
サーフにセラを託す時の台詞とか良かったんだけどな。
「オレはお前と戦って死んだんだ」って念を押すところ。「セラが悲しむといけねぇ」って、セラが自分を殺した、にはさせなかったところ。
ムービーは一発勝負なので、台詞をメモれないので、ううーん。
(序盤のゲイルの台詞は別です、あれは何度も再生できたので)
台詞を書き出す関係上、長くなってしまいましたが、これにてアバチュ感想は終了です。
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