FF12 プレイ感想⑧ ミリアム遺跡~帝都アルケイディス

「FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE」
攻略感想&設定まとめ第8段。

ミリアム遺跡

以前にもちょっと寄り道してしまったミリアム遺跡に到達。
大僧正謁見後なので、止められることなくちゃんと中に入れます。

ワープ台座、暁の断片を「リーダーが」装備して触れるってことになかなか気づけず……。
ゾンビと何度も戦ってしまいました。
石像の向きクイズも方向を勘違いして、右往左往行ったり来たりしました。
大した手間ではないけど、敵が復活するので、若干戦闘がめんどいですね。

そんなこんなで辿り着いた最奥にて、一行は無事、覇王の剣を入手します。
破魔石を超える力、破魔石を破壊する力。
それがこの覇王の剣。

本当に剣で破魔石が壊せるのか、暁の断片で試すよう、バルフレアがアーシェに求めます。
冷静と言うべきか、冷徹と言うべきか。
確かに暁の断片は力を失って、近年中に使えるようになることはほぼないので、破壊してもそんなもんなんですよね。
ただ、アーシェにとっては……。

剣を振りかぶるアーシェは、またもラスラの幻影を見ます。
察する力がないので、ここのラスラはよく分からなかったです。すまぬ。
首を横に振って、その後、頷いた?
まあ表情的に、壊しても良い、壊すんだ、と背中を押した感じかな。

でも結局、アーシェは暁の断片を破壊できませんでした。
石の脇に剣を振り下ろしたのみ。

(……と、いうことなんですよね?ここはそういうことですよね?
最初はちゃんと破壊したもんだと思ってたんですが、その後の会話聞くにそういうことですよね?
察し力が低くて申し訳ない。)

ただ、破壊せずとも、ミストが拡散したので、剣に破魔石を抑える力があることは証明された形。

その後、またあの人が見えたのか、とアーシェに尋ねるヴァン。
どこかすがるように、ヴァンにも見えたかと尋ね返すアーシェ。
しかし驚いたことに、ヴァンには、ラスラも兄さんも、もう見えなかった……。

えー、そうなの?今まで見えてたのに?

ヴァンは「逃げるのはもうやめる」で過去を振り返らず前を向いたから、ということなんでしょうか。
つまりアーシェは……まだ過去を捨てられない……。
先日のヴァンとの会話を経ていても、捨てられてない。

まあいくら強い女とはいえ、というか。
その強さが失われた過去への憤りに由来するものだからこそ、捨てきれないわけだよね……。

ブルオミシェイス

ミリアム遺跡を出たところで、一行は神都方面に向かう帝国の艦船を目撃。
神都方面には不穏な空気が漂っています。

これはあれですね。
焼き討ちじゃーい!

急いでブルオミシェイスに戻ると、案の定です。
難民テントからは煙が上がり、大僧正様が!等の声。
もう本隊?は引き上げたようですが……まあね、ボス戦はございますよね。

ジャッジ・ベルガ戦です。
割とマップも広めなので、雑魚を散らして戦えば問題なかったです。レベル高いし。

倒れつつ、いずれ償うことになろう…と言う大僧正を、ベルガはせせら笑う。
神を信じるなど愚かだ、人造破魔石は人間の造ったものだ、と。
与えられた破魔石に頼ったレイスウォールなど!ヴェインが新たなる覇王になるのだ、と。

神と人間の対比。
信仰を馬鹿にするただの悪役に見えるけど、後から生きてくる台詞なんでしょう。

ラーサーはガブラスに連れて行かれたみたいです。
ベルガも撤収。

アナスタシア猊下はここで退場……。出てきたばっかりなのに……。

アルシドも怪我をしています。
危険だから、アーシェをロザリア帝国にお連れしたいと言うアルシド。
ロザリアの軍部はヴェインを恐れ、先制攻撃論が主流であり、姫を利用して裏工作を仕掛ける、と。
しかしアーシェは首を振ります。一人安穏と過ごすことは良しとせず。

アルシドと別れ、一行は人造破魔石の製造元、アルケイディア帝国ドラクロア研究所に向かうことに。

……実際にはその前にモブハントとか片付けましたけどね!笑
大峡谷前は倒せなかったランクCのモブとか、砂嵐の向こうにいたドラゴンとか、ちゃきちゃき倒せました!嬉しい!

モスウォーラ山地~ソーヘン地下宮殿

次の目的地までの!道のりが!長い!
山を越え、森を越え、海岸を越え、平原を越え、洞窟を越えて。

帝国遠いですね……。4倍速なのに遠く感じるとは……。
少々投げ出しそうになりながら帝国へ駆けていきます。

いちいち隅から隅までマップ埋めしなきゃいいんですけどね。
行けるだけ全部のマップ探索しなきゃ!という強迫観念にとらわれています。

森のボムは倒したので、ナルビナも行ってみたかったけど、レベルが低くて断念しました。
ここ確か、序盤から行ける高速レベル上げスポットだった気がするのですがね。
あんなとこ駆け抜けるの怖いですよ!
猛者は違うなあ。

さて、長い道中にはイベントもありました。アーシェとバルフレアです。

なんで帝都に行くのか、アーシェに尋ねるバルフレア。
破魔石を封じに?破魔石を奪い返しに?
力に飢えている、破魔石に取り憑かれている、そういう奴を一人知ってる。
わけわからん独り言ばかりで……エーデスだかヴェーネスだか……俺をジャッジにしてまで……。

ジャッジ?と驚くアーシェに、バルフレアは、すぐ逃げたよ、と返す。
ジャッジの義務からも、そいつからも逃げた。
破魔石に取り憑かれて、あいつは俺の父親でもなくなった。
お前はあんな風になるな。

バルフレアは逃げ出したはずだった。
でも、ラバナスタ王宮に盗みに入ったお宝は、破魔石で。
結局逃げられやしなかったんだ。
だから終わらせる。過去を断ち切って、今度こそ自由になる。

「過去を断ち切れば、自由……」
「あんたの心、石なんかにくれてやるなよ。王女様はお強いんだ」
「そうありたいと願うわ」

思うに、FF12って、逃げた人達のストーリーなんでしょうか。
ヴァンもそうだし、バルもそうなんだな。
アーシェも過去にとらわれて未来を見ていないのか。
パンネロとバッシュは違いますけど。バッシュは前だけ見てるよなー。
過去を断ち切れば、自由……。アーシェの呟きにはもの悲しさを感じました。

バルフレアとアーシェ、この辺りからフラグが立つってことなんでしょうか?
それにしても君達、パーティーで情報共有してね!
後からヴァンがびっくりしちゃいそうだからね!

帝都アルケイディス

旧市街の雰囲気良いですね。こういうの好き。
雑然とした、寂れた、敗者や負け組の街というか。
FF13-2でもこういう場所あった気がします。好きだった。

ラバナスタダウンタウンもそうなはずなんだけど、あそこは不思議とあんまり性癖には刺さらなかったんですよね。
帝国への呪詛だらけで、下町的空気とかないからかな。
それとも、あの地下は元々街じゃなくて、人が住むような場所じゃなかったからかな。
昼間だけど心情的に夕暮れ!みたいな街が好きなんだと思う。
ダウンタウンは地下だし、そもそも夕暮れとかないからかな?我ながら分からない。

市街地はやけにペアになった言動をするモブばっかりだと思ってたら、リーフ集めイベントだったんですね。
こういう会話集め楽しくて楽しくて!全コンプしました!
でも街区移動すると消えるんですね……。それが残念。
旧市街の駆け落ちオットさんとか、置き去りにされ遠くを見つめる彼女&置いてきた彼氏とかもなんか欲しかったな……。

ところで、劇団タンタラスが来てるっぽいのは笑いました。ジダンいるかな?笑
あとは意味深に離脱したバルフレアが、旧市街に戻ったらちゃっかり戻ってくるのも笑いました。

さて、フェザーを手にして。
いざドラクロア研究所へと向かいます!

今回はここまで。

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