十三機兵防衛圏　時系列整理　※ネタバレ注意※

「十三機兵防衛圏」

まだ熱はさめないよー。

イベントアーカイブはすごーーく便利なんですけど。
結局逐一アーカイブ見に行くのが手間でね。

あの時あそこで何が起こってたんだー！？と。

プレイの途中で、時系列等をメモ帳にばーっと手書きしてました。
書くことで頭の中の整理もできたし。

本編開始前時系列と言いますか、1985年から本格的にみんなのシナリオやってる部分のことは入ってません。
あともしかすると郷登のシナリオとかあんまり反映されてないかも？

でもせっかく作ったので、ちょっとブラッシュアップして置いておきますね。

※PS4版に準拠しています。

！ネタバレ全開につきご注意ください！

整理を始める前に

前提として

・セクター１～５については年代が前後するため、「１年目」～「16年目」と併記
・リセット直後が１年目とする
・16年目で全セクターが怪獣に制圧される

●セクター１　2089年～2105年
（適合者：和泉十郎、森村千尋、沖野司）
●セクター２　2049年～2065年
（適合者：関ヶ原瑛、東雲諒子、郷登蓮也）
●セクター３　2009年～2025年
（適合者：如月兎美、薬師寺恵、井田鉄也）
●セクター４　1969年～1985年
（適合者：南奈津乃、鷹宮由貴、緒方稔二）
●セクター５　1929年～1945年
（適合者：三浦慶太郎、比治山隆俊、鞍部玉緒）

・年齢はとりあえず16年目時点で全員16歳と仮に設定しておく
・セクター０への転移を経た人々は単純に年齢を加算していく

ややこしい人々関係

・主人公の１人である「鞍部十郎（和泉十郎）」は「十郎」と表記
・２周前の「和泉十郎」は、身体がある時は「和泉」、身体がなくなってからは「和泉（426）」と表記
・１～２周前の「森村千尋」は「森村」と表記
・2188年の「森村千尋」は「森村博士」と表記
・1945年の三浦の妹は「ちひろ」と表記（覚醒前）
・１周前のAI化した適合者らはカタカナ名で表記（「ミウラ」、「ヒジヤマ」、「キサラギ」、「タマオ」）
「BJ」、「因幡深雪」、「如月ドロイド」、「玉緒ドロイド」を使う場合は、併記する

時系列整理

2187年～2188年

・箱舟計画の始動
・地球における人類滅亡

※2188年まわりは不明点も多く、時系列が憶測混じりになるので、後で別途まとめたいなと思います
（私がすごく興味ある部分でもあります……）

２周前の世界

《2104年：セクター１》15年目

・和泉、森村、沖野が「宇宙船」（ユニバーサルコントロール）を発見する
・なお、この時点で既にセクター１は怪獣により壊滅しており、他の人間達は消えている

《2105年：セクター１》16年目

・和泉がセクター４（1985年）に転移して戻る、どのセクターも崩壊していることが分かる
・また40年遡っている、との発言から、セクター２、セクター３は確認済ではないかと思われる
・セクター５（1945年）は未確認かもしれない
・カウントダウンが０になり、セクターの崩壊が始まる
・和泉、森村はセクター０へ転移するが、沖野は転移できず

―――　リセット　―――

１周前の世界

《2089年：セクター１》１年目

・和泉、森村がすみれ橋に「転移」

※実際にはこの２人はセクター０のバックアップを元にしたAIであり、適合者ではなくなっている
※適合者である「和泉十郎」、「森村千尋」は別途存在する（０歳児？）

《2104年：セクター１》15年目

・和泉、森村が（おそらくシキシマの）工場を襲撃する
・怪獣の侵攻を防ぐためのものだったが…

・森村は逃げられたものの、和泉は捕まり、未決囚E426として収監される
・和泉のもとに適合者である「沖野司」、「和泉十郎」が面会
・セクター１に怪獣が侵攻

※この後１年間の内に、和泉は何らかの手段でDコードやインナーロシターのことを知る

《2025年：セクター３》16年目

・セクター３に怪獣が侵攻
・如月、井田を、森村、三浦が保護する
・なお、この如月は後の「キサラギ」であり、三浦は後の「ミウラ」である

《2065年：セクター２》16年目

・和泉（32歳）がDコード保持者全員の殺害を目論み、実際に７人を殺害
・薬師寺、森村千尋（16歳）を殺害し、井田にもとどめを刺そうとしたところで、森村（32歳）に止められ、死亡
・この時殺されたのは和泉十郎（16歳）、沖野、森村千尋（16歳）、関ヶ原、東雲、薬師寺の６人
・適合者の生き残りは、少なくとも井田、如月、三浦、比治山、玉緒
・この周の郷登、南、鷹宮、緒方の所在は不明

※和泉は「最終防衛戦前にバックアップを取った」そうなので、これは最終防衛戦の直前？

《1985年：セクター４》16年目

・最終防衛戦、98式二脚戦車を使用するも怪獣には勝てず（腕でもあれば…）
・如月、三浦、比治山、玉緒は先に逃げてセクター０を目指す
・森村、井田が残って戦闘を続けていたが、森村は残り、井田のみセクター０へ「転移」

※如月、三浦、比治山、玉緒は実際には転移しきれずに怪獣の攻撃で死亡、不完全なバックアップとなった
（ユニバーサルコントロールがリセット後に身体ごと復元するまでの完全なバックアップは取れなかった）
→後にキサラギ、ミウラ、ヒジヤマ、タマオとなる

―――　リセット　―――

現在の周回

《2089年：セクター１》１年目

・森村がすみれ橋に「転移」
・井田が戦車とともにすみれ橋に「転移」

※この森村は、セクター０のバックアップを元にした「２周前の森村」、16歳
※この井田は、セクター０のバックアップを元にした「１周前の井田」、やはり16歳

・この頃に井田が網口を、森村が冬坂を、それぞれセクター４に送っているはず
（赤ん坊の頃の話なので、網口・冬坂は０歳～３歳程度だろう）

※個人的には、井田のAI研究開始が３年目なので、その頃に送った可能性が高いと思う

《1976年：セクター４》７年目

・森村（23歳）が緒方（７歳）をフェイザー銃で撃つ
・これにより、「機兵が用意できるようになる」らしい

《2097年：セクター１》８年目

・森村（23歳）、和泉（40歳）の対峙
・「一緒に来た４人」（＝１周前の如月、三浦、比治山、玉緒）
・井田が森村に「４人は和泉に殺された」と言ったため、森村はそれを信じ、和泉を射殺

※森村は２周前16歳時点のバックアップから復元されており、２周前→今回の周回、と飛んでいる
※和泉は１周前32歳時点のバックアップから復元されており、２周前→１周前→今回の周回、と記憶を保持している
※前述のとおり、実際には４人は怪獣の攻撃で死亡しており、和泉は殺していない

《2100年：セクター１》11年目

・井田（27歳）がセクター０のバックアップから「キサラギ」を如月ドロイドにダウンロード
・井田はキサラギ復活のため、８年間研究を続けていた
・キサラギには「８年前（リセットから３年後）に和泉に殺された」と説明

※この時既にタマオは復元済なので、先にタマオで実験したのだと思われる
※４人がいないことに井田が気づいたのが８年前なのかもしれない

・機兵に問題発生、森村（27歳）の生体認証では起動しないことが判明…

・井田がタマオにもドロイド体を与える（玉緒ドロイド）

・井田がセクター０のバックアップから「和泉（426）」をドロイドに何度もダウンロード
・和泉（426）から情報を引き出す
・和泉（426）はキサラギ（如月ドロイド）と入れ替わり、身を隠す

・井田が和泉（426）とキサラギの入れ替わりに気づく
・身体のない仲間（ミウラ、ヒジヤマ）は機兵に組み込まれている
・キサラギは自分もそうして欲しいと井田に頼む
・井田は「今回の周回をリセットして、如月兎美のバックアップを取り直す」と決める

・同時期、森村が井田にも秘密で複製実験（2100年3月2日実験記録）
・自分のクローンにセクター０のデータをダウンロードすれば「適合者」となるか
・結果は失敗
・クローンの赤ん坊は記憶を封じてセクター５の三浦家に養子に出す（→三浦の妹「ちひろ」）

・なお、森村は「２周前の森村千尋」の記憶をダウンロードしたつもりだったが…
・実際には「2188年の森村博士」の記憶がダウンロードされていた
・これは2188年の和泉十郎が、森村博士の死後、彼女の意向に従い上書き設定したもの

《2104年：セクター１》15年目

・セクター１に怪獣が侵攻
・準備不足で手の打ちようがなかった

・セクター２侵攻開始までのどこかで、沖野がDD426を発見、接種
・記憶を失い、人格崩壊
・ただし沖野は自分の記憶のバックアップを取り、また自分の性格通りに振る舞うAIを開発済
・記憶のダウンロードとAI化により、周囲には気取られていない
（沖野のバックアップはユニバーサルコントロール（セクター０）を介さないもの）

・また、同様にどこかのタイミングで、森村が2188年の記録を消去
・それに気づいたミウラが、2188年の記録をバックアップし、保管

《2064年：セクター２》15年目

・セクター２に怪獣が侵攻

・決戦前夜、井田の指示を受けた関ヶ原が、第３世代の操作権限を井田に変更
・また井田の指示を受けた東雲が、関ヶ原の機兵にDD426を仕込む

・森村らは機兵を19機用意して怪獣を迎え撃つ

第１世代：１～11番機（郷登、遠隔操作）12番機（沖野）
第２世代：13番機（十郎）、14番機（東雲）、15番機（関ヶ原）
第３世代：16番機（キサラギ）、17番機（ミウラ）、18番機（タマオ）、19番機（ヒジヤマ）

・15番機（関ヶ原）から他機兵にDD426が発信され、他の搭乗者らも汚染される

※この時、ブルー→オレンジ→レッドと各機兵の画面表示が変化している
※本来は機兵の損壊状況を示すHP表示的な色だったのだと思う
※もしかすると、汚染状況の目安にもなっているかもしれない？

・森村が搭乗者の人命優先として、強制転移を指示
→１～11番機の内９機の表示が消える（転移したのか制御を離れたかは不明）
→16番機（キサラギ、オレンジ表示）、13番機（十郎、オレンジ表示）転移
→12番機（沖野、オレンジ表示）、19番機（ヒジヤマ、レッド表示）転移
→14番機（東雲、レッド表示）転移
→他の機兵は反応なし…

※この時点で転移していない機兵は、１～11番機の内２機、15番機（関ヶ原）、17番機（ミウラ）、18番機（タマオ）
※東雲・ヒジヤマは特に機体の損壊が酷かった、または汚染が酷かった、と推察される

※一番最初にキサラギが転移しているのが……井田…………

・井田が８番機にアクセス、森村と郷登を逃がす（井田自身はそのまま姿をくらます）
・なお、この８番機は残る２機とは別の機体
・先に表示が消えた方の機体のアクセスを復活させたっぽい

〈機兵の転移先〉
・12番機（沖野）→セクター５、誰も信用できず、身を隠しつつD対策を練る
・13番機（十郎）→セクター３、薬師寺と如月に出会う
・14番機（東雲）→セクター４、警察に連行された後、特務機構（井田）に保護される
・16番機（キサラギ）→軌道上の人工衛星へ、後に因幡深雪として網口に接触
・19番機（ヒジヤマ）→セクター５、堂路博士に研究され、比治山・三浦が搭乗

・なお、反応なしと言われていたが、実際にはその後転移した機兵もある

〈機兵の転移先２〉
・15番機（関ヶ原）→セクター１、如月ドロイド（和泉、426）に薬をもらい、426の脱出に手を貸す
・17番機（ミウラ）→軌道上の人工衛星へ
※ただし、ミウラは陰謀を察知し、17番機からドローン（BJ）に脱出している

〈DD426汚染状況〉
・沖野は既にDD426接種済、汚染済であり、今回は影響なし
・十郎、東雲、関ヶ原は汚染され、記憶剥離・人格崩壊へ向かう

・キサラギは衛星軌道上に転移したためか、井田が何かしていたのか、DD426の被害を特に受けていない？
・ミウラはドローン（BJ）に待避したため、汚染されなかった？
・汚染のためか、機兵の損壊のためか不明だが、ヒジヤマは消滅し、機兵だけが残った

・タマオ（玉緒ドロイド）のみ詳細不明
・決戦前夜、玉緒ドロイドはミウラと会話していたので、常時機兵内にいたわけではない
・玉緒ドロイド→18番機へデータを移して決戦に行ったのか？
（他にあり得るとすれば、ドロイド体で機兵に乗り込んだか、遠隔操作だったかだが…正直ぴんとこない）
・ミウラと回線を繋げていて、汚染前に玉緒ドロイドにAIデータを戻したのかもしれない

※実際のところ、ＡＩ組にDD426がどの程度効くのかは不明……
※そもそも第３世代は、井田がわざわざ自分に命令権限を移していた
※そもそも単に井田命令で、何かしら停止させられていた、という可能性も高いのではないかと

《2025年：セクター３》16年目

・転移してきた十郎と薬師寺・如月が出会う

・セクター３に怪獣が侵攻
・十郎だけで戦う

・守り切れず、また機兵の活動限界、DD426の影響で、十郎は人格崩壊

・郷登、森村が十郎、薬師寺、如月を保護し、セクター４へ

《1945年：セクター５》16年目

・セクター５に怪獣が侵攻
・三浦だけで戦う

《1985年：セクター４》16年目

・13人それぞれのシナリオ
・最終防衛戦へ

おわり

以上、ここまでです。

2064年：セクター２からの機兵汚染事件→強制転移の後も、13人のシナリオ、結構入り乱れてますよね……。
でもそこまとめるのは面倒なんですよね。はい。
まあその辺はあんまり分かりにくくはなかったし。

とりあえず次は2188年のわくわく時系列検証をしよう！

十三機兵防衛圏　2188年について　※ネタバレ注意※

「十三機兵防衛圏」 気になって気になって仕方がない、2188年について。時系列がどうなっていたか、彼らが何をしていたのか、ちょっと考えてみます。 まあ少ない材料から頭ひねって考えた、あくまで予想だよ！ ※PS4版に準拠しています。 ！ネタバ...

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2020.03.01