「FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE」
ピュエルバ編の感想です。
再びラバナスタ~ピュエルバ
監獄を無事抜け出し、砂漠からラバナスタに戻ったヴァン一行。
目的達成につきパーティーは解散です。
バッシュは反乱軍・ウォースラらと一時合流。真実を語りましたが、半信半疑な感じです。
まあねー、ちょっとできすぎなんだよね。双子トリックはミステリでは禁じ手ですよ。
ヴァンがかばって、一応事なきを得る。ヴァンいいこですね。
が、ですね……。
気障なバルがハンカチなんか渡すから、パンネロがバル関係者だと思われて、バッガモナンに浚われていたのですよ……。
あんたらのせいだー!とバル・フランに食ってかかるミゲロさん。
ミゲロさん、良い人だなあ。賞金首相手に食ってかかるんだもんな。
バルはちょっと渋ってましたが(ポーズだろうけど)、みんなでピュエルバへ、パンネロ救出に行くことになります。
バッシュとしては、帝国に捕まってるアマリア(アーシェ)への足がかりも兼ねて、か。
まあその前にニワトリス・ヒナドリス討伐とかしてましたけどね!
さて、ピュエルバ・オンドール候について、おさらいが入ります。
ピュエルバは帝国に支配されず、現在も自由を保っている。
バッシュ処刑やアーシェ自害を発表し、帝国へ協力したオンドール候への見返りと思われる。
バッシュ生存が広まれば、オンドール候は信用を失う。
オンドール候は、ラバナスタ・帝国の停戦を中立の立場からまとめた人物。
帝国寄りと見られているが、金銭的に反帝国組織を支援している、という噂もある。
ウォースラなんかは「帝国の犬」ときっつく表現してました。
ラバナスタの反乱軍はアーシェを擁しているのでね……。視線は厳しいみたい。
バルの船でいざピュエルバへ!
ヴァンめっちゃはしゃいでる笑
ヴァンっていくつなんでしたっけ。少年だなあ。
ピュエルバに到着し、ルース魔石坑へ向かおうとしたところ、ラモンと名乗る男の子が声を掛けてきます。
魔石坑に同行させて欲しいとのこと。
やあやあ!君のことはよく覚えてるよ!ボーション王子だ!笑
そういえばここ、レベル上げ&稼ぎポイントあったな、ということで、全力でスカル狩りしました!
めっちゃレベル上がった!
でも、後から気づいたんです。
つい2倍速でやってた……4倍速でやればもっと早かったのに……!
悔しい!悔しい!
仕方ないからラモン離脱後、もう一回4倍速でレベル上げしてました笑
20レベくらいになったー。
それはさておき。
ルース魔石坑の奥にて、ラモンが「破魔石」について語ってくれます。
破魔石とは、魔力を吸収する石。
帝国のドラクロア研究所が、試作品として人工破魔石を作っている。
その原料になるのが、このルース魔石坑の魔石だったと。
入り口で盗み聞きした、ジャッジとオンドール候の会話もありました。
産出される魔石の内、最高級品は、本国(帝国?)に送らず、秘密裏にヴェインのもとへ……。
ダルマスカやピュエルバの街の人々が「最近ルースの魔石の質が落ちてる」「産出される魔石の質は変わってない」と言ってたのは、このせいですね。
後から出てくるけど、ヴェインとドラクロア研究所が繋がってます。
「破魔石なんて古くさい伝説、誰から聞いた」
「あの秘密機関(ドラクロア研究所)とどうやって接触した」
「お前、なにもんだ?」
バルフレアがラモンに疑いの目を向けます。バルもなんで知ってるんだって話なんですけどね。
ここでバッガモナン登場!パンネロはもう不要だから魔石坑内に放逐したとか言う。
ラモンは(たぶんパンネロを心配して)一人離脱して走って行き、さらに戦闘になるよ!
バッガモナンは確かここで勝つのは難しかった気がするんですが。
レベル上げすぎて勝っちゃったみたいです……。覚えてろよー!って逃げてった……。
入り口までラモンを追いかけたところ、ジャッジ・ギースが恭しく頭を下げておりました。
ラモンは現皇帝の四男、ヴェインの弟だったのです。
パンネロが「怪しいヤツ!」と帝国兵に捕まっていたのだけど、ラーサーが助けてくれました。
ていうか、パンネロ、一人で魔石坑内をモンスターから逃げ切ったんだね……すごいな……。
それともいくらも行かないうちに帝国兵に捕まったのかな。実質保護された形。
ラーサーはオンドール候の屋敷に滞在しているので、パンネロに会うハードルが上がりました笑
じゃあ候に会うためにどうすっかー、という話の中で、バルより提案。
・バッシュ生存が明るみに出れば侯爵の立場は危うくなる
・侯爵を金ヅルにしている反帝国組織にとっても面白くない
→バッシュが生きているという噂を流せば、組織の奴が食いつくのでは?
→反帝国組織側から、オンドール候に接触できるのでは?
ここちょっと気になったんですけど。
この「反帝国組織・オンドール候に繋がりがある」って噂レベルのはずなんですよね。
帝国にばれたらやばいから、オンドール候はめちゃくちゃ隠してるだろうし、ていうかこんな噂が立ってるだけでもまずいだろうに。
この噂が正しいってなんでそんなバルは確信持ってたんだろう……。
噂でしかなかったらやばいじゃんか……投獄されるわ……。
うーん、裏社会的な情報網で確信持ってたってことにしとくか。裏社会的なところで囁かれる噂だったのだ。
とりあえず、このバル案により、街中でヴァンが叫んで回ります笑
「バッシュは生きているぞ!」「俺がバッシュだ!」笑笑
まあ、噂は真実なので、無事にオンドール候に謁見できるよ!
この後から、ガイドの台詞が変わるのが好きです。
「お若いローゼンバーグ将軍!」とかね、いいっすねー。
さて、候の屋敷に参りまして。
オンドール候に、アマリア救出の助力を求めるバッシュ。
そんなバッシュにオンドール候は、貴殿は死中に活を見出す勇将であったという、あえて敵中に飛び込めば、貴殿は求めるものを得るであろう、等意味深なことを言います。
バッシュは察して、「巻き込むぞ!」と一声。
オンドール候に剣を向け、一行は賊として拘束されてしまう。
なんでこれで察せるんだよ……頭の回転早すぎかよ……。
まあ要するに、オンドール候としては、帝国との関係が危ういので、直接助力はできない。
ぶっちゃけそろそろ反帝国組織との関係も、帝国に疑われてるんでしょうね。まあ噂になってるくらいだからなー。
でも、いま寄港している帝国の旗艦にアマリア(アーシェ)が乗っていることはどうやら知っていた。
拘束されて、旗艦に行けば、アマリアに会えるよ!ってことですかね。
かつ、オンドール候としても、バッシュをかくまわずに差し出した、ってことで帝国の目を欺ける。
バッシュ将軍、頭の回転早すぎかよ……。
ここさあ、ぽかーんとするの、ヴァン&プレイヤーだけで、バルもフランも分かってるんだよね。
何なのこの人達。
幕間
というわけで次は戦艦リヴァイアサンですが、その前に幕間。
ヴェイン側のシーンが挟まります。
オンドール候怪しいよ!って注進するジャッジ。
しかしそのオンドール候から「バッシュを捕らえた」と報告が来た、とヴェイン。
前述のとおりです。
オンドール候がすれすれで帝国の目を欺いてる。
さっきのオンドール・バッシュの会話と、このヴェイン側の会話で、分かるようにはなってるのか。
私、いつもは割とぼーっとしながらストーリー追ってるので、普段こういうの見てもぽかーんと見逃しちゃいますけどね……。
ちゃんとメモ取りながら見てて、やっと理解できました。
PS2での初見プレイでは正直理解してなかったです!
まあヴェインも疑ってはいるでしょうけどね。確証がないし、ルースの魔石は欲しいので、泳がせてるのかな。
ヴェインの口振りはなんとなく「オンドール、やりおるな」って感じが滲んでる。お前若造だろ……こわ……。
ここで新たなキーパーソンと思われる、シド博士が登場します。
「歴史を人間の手に取り戻すのだ」
なんか色々喋ってるんですけど、どうも、一人で会話をしている。
会話が滑らかすぎて、画面外に相手がいるのかと思ってしまってました。
……違うんですね。一人で喋ってるんですね、このおっちゃん。
ヴェインとシドの繋がりを見せて、このムービーは終了。
長くなっちゃいました!
リヴァイアサンは次の記事に回します!
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