FF12 プレイ感想⑤ レイスウォール王墓~軽巡洋艦シヴァ

「FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE」
感想記事。

長い!なぜこんなに長いんだ!
まだクリアもしてないし、せいぜいようやく序盤終わりましたってところなのに、今プレイ中のところまでなかなか書き終わらない!

とりあえず今回はウォースラ編ですね。

エンサ大砂海~レイスウォール王墓

エンサめっちゃ広いんですよね。
PS2版でだれちゃったところに、回復魔法に反応したエレメンタルにぶちころされた記憶があります……。

でもSwitch版なら!倍速があるよ!
4倍速で駆け抜けるよ!ひゃほー!
本当、倍速様々です。エレメンタルからは抜き足差し足で逃げますが。

はぐれウルタンのイベント、見た記憶がないので、PS2でやってた時は疲れて探索やめたんだろうな。
なかなか切ないイベントを終えて、無事にイシクロの実をゲットしました。
……まあ、ガルーダもめちゃよわだから使いませんけどね……レベル上げすぎてストーリーがぬるい……。
初見ではデモンズウォールにもめちゃくちゃ殺された記憶があったのですが、ネタを知っているので、1回目ちゃんと逃げて、2回目ちゃんと倒しました。
(※1回目勝てないか挑んでみたけどさすがに無理でした。)

さて、「ダルマスカ王家再興の道を探る」としてピュエルバで別れていたウォースラも、エンサで再合流してます。
皆でレイスウォール墓所攻略するよ。

レイスウォール王の遺産、王家に伝わる宝石について、アーシェから説明がありました。
・夜光の砕片→後のナブラディア王家へ
・黄昏の破片→ダルマスカ父祖へ
・暁の断片→レイスウォール王の墓所に封じられ、王族だけに伝えられる

アーシェとバッシュが生かされてた理由なんですけど、この宝石シリーズのためなのかな。
ナブラディア王家・ダルマスカ王家だけが暁の断片の在処を知っていたとすれば、もう生き残りはアーシェだけなんですよね。
黄昏の破片の在処は、バッシュがラミナス王から伝え聞いていた。アーシェは正確には知らなかった?

まあ……黄昏については、ヴァンがさっと盗ってきちゃうくらいだから、宝物庫さらえば見つかったんじゃないかと思うんですがね……。
いや?でもヴァンは秘密通路から来たんだから、やっぱり隠されてはいたのかな。
通路の存在を知ってたダラン爺がなんなんだよ!って話になっちゃうけど。
アーシェはヴァンの持ってた黄昏見て怒ってるから、見た時点で、あれが黄昏の破片だとは分かってたんだろうか?

墓所の仕掛けをクリアして、最奥へ到達。
召喚獣・魔人ベリアルと戦闘になります。
まあ楽勝だよ。レベル高いからね。

フラン「かつて神々に戦いを挑んだ荒ぶる者ども。敗れた彼らの魂は、ミストに繋ぎとめられて、時の終わりまで自由を奪われた――ン・モゥ族の伝承よ」
アーシェ「王家には王と魔人にまつわる物語が伝わっています。若き日のレイスウォール王は、魔人を倒して神々に認められた、と。以後、魔人は王の忠実なしもべとなったそうです」

魔人が王の財宝を守ってたんだな、と言うバルフレアに、財宝とはこの召喚獣そのものだと返すアーシェ笑
金銀財宝を期待してたバルフレア、がっかり笑
でもここから、召喚獣・ベリアルがライセンスボードに追加。
そして!2つ目のジョブも選べるようになった!やった!

アーシェが暁の断片を手に取る時、ラスラの幻影が見えました。
復讐の女・アーシェが珍しく、儚い少女のような表情をする……。
ラスラはアーシェにとって、失われた少女時代の象徴だよね。

ここ、ラスラとヴァンが対比されているような。
ラスラを目で追ったアーシェの視線の先に、最終的にはヴァンがいるんです。
なんというか、まるで過去の男ラスラ→現在の男ヴァンみたいな感じのムービーに作ってある気がする……。
ヴァン主人公っぽい!と言うか、こうして見ると、アーシェ・ヴァンにフラグが立っているように見えるんですが、うーむむむ。

軽巡洋艦シヴァ

しかし墓所から出ようとしたところで、一行は帝国艦隊に囲まれます……。
ウォースラがね……ギースと通じていたんですよね……。
ギースは「神授の破魔石」を引き渡すように要請します。
王家の宝玉シリーズは、強い力を持つ破魔石だったのでした。

「帝国は戦って勝てる相手ではない!ダルマスカを救いたければ現実を見ろ!」

ウォースラとギースの取引は、暁の断片と引き替えに、アーシェの即位とダルマスカ王国の復活を約束するものでした。
んー、しかしギースにそんな権限あるのかな?とはちょっと思う。

「王家の秘宝が神授の破魔石とは、ドクター・シドが血眼になるわけですな」
「今なんつった」

そしてつっかかるバルフレアです。

ウォースラも国のことを思って、ではあるのだけど、アーシェは「今更誰を信じろと言うの」とすげない態度。
ううむ……。

ジャッジ・ギースはシヴァの設備を使い、暁の断片=破魔石の実験を始めます。
これさえあればヴェインにも勝てる!とギースは野望にとりつかれたようです。
しかし、黄昏の破片がリヴァイアサンの魔力を逆に食い始めて。複合崩壊、とか言ってたっけ?
強いミストでフランが暴走、バーサク状態に。
ちゃっかり腕の拘束を外してるバルフレアは何なんだよ、針金でも持ってたんですか笑

さあ脱出だ!というところで立ちふさがるのはウォースラです。
ウォースラ「空賊ごときにダルマスカの未来を盗まれてたまるか!」
ウォースラ「なぜだバッシュ、お前なら現実が見えるだろうが」
バッシュ「だからこそ――あがくのだ!」

ウォースラの「空賊ごとき」は正直、本音なんでしょうね。騎士のプライドが邪魔して、アウトローの援助は受けたくないんだな。
でもバッシュのことは……バッシュは仲間だと思っていた。
そのバッシュが王殺しとされていたわけだから、ウォースラこそ、この2年、誰も信じられなかったのかもしれない。

ウォースラ「俺は、俺は、祖国のためを――」
バッシュ「分かっている。お前は国を思っただけだ」
ウォースラ「ふん、功を焦ったのも事実さ。焦りすぎたのか――お前が戻るのが遅すぎたのか――俺はもうお仕えできん。殿下を頼む」

ウォースラは、この2年で、心が折れてしまったんだろうなと思います。
そして、監獄でなぶられ、汚名を着せられながらも、折れなかったのがバッシュ。
この二人の対比は来るものがありました。

アーシェも折れてないんだけど、冷静・鋼の意志なバッシュと違って、単純に復讐に取り憑かれてる感じなんだよね。
ウォースラも失ったので、ちょっと、どうなることやら、と心配しているよ。

犠牲を振り払い、一行は破魔石の暴走により墜ちようとするシヴァを脱出。
その途中で、うまいこと暁の断片を拾います笑
うまいことやるなあ笑

ここでまた、オンドール候の「回顧録」が入ります。ちょっと笑った。

リヴァイアサン撃沈。
この報に帝国がどよめく頃、オンドール候は病を理由にピュエルバを去り、解放軍を組織。
アーシェが暁の断片と共に身を隠したのは、幸いだった。
アーシェの生存が明らかになれば、オンドール候の誤り(帝国に言われるがままアーシェ自害を発表したこと)が明白となり、解放軍の組織に影響しただろう。

つまり、アーシェの生存はここに至っても帝国上層部等の一部しか知らないんですね。
オンドール候も、若干解放軍を騙す形で、アーシェのことは隠している。

帝国は、というかヴェインは、アーシェの生存を発表しないのかな?
事ここに至ったら、帝国にアーシェ生存を隠す利点はあるのか?オンドール有利になっちゃうぞ?
アーシェが生きてたら生きてたで、ダルマスカの民が蜂起する、とかそういうのはあるかもだけど……。
あ、ヴェインが勝手にやってるから、例えば元老院とかにアーシェの生存を知られたくないのかも。
そうなると、むしろ元老院に知られる前に、アーシェを殺したい、という方向に行くのかな……。

妄想も膨らみますね。

幕間~ラバナスタ

ムービーは再びアルケイディア帝国へ。
グラミス皇帝と、元老院の面々のようです。

西のロザリア帝国軍が集結し、アルケイディア・ロザリア間の緊張が高まるところに、主要戦力であるリヴァイアサンが撃沈。
リヴァイアサンを動かしたのはヴェインの独断だったらしい。

ラーサーがヴェインの動きを探っている、と元老院。
誰が唆したものやら、と皮肉げなグラミス皇帝。まあ元老院なんでしょうね。
かつてヴェインも兄君らの過ちを断罪した、という話が出てきたので、これが以前皇帝が言ってた「息子達が争う姿」なんだろな。
ヴェインは帝都に呼び出され、弾劾を受けることになったっぽい。

それにしても、グラミス陛下が病による咳をしていても、誰も形ばかりの声すら掛けない元老院ですよ……。
もはやこの皇帝のことは眼中にないんだな……。

所変わって、ラバナスタのヴァン一行。

このへんでまた、ラスラの幻影→現実のヴァンみたいなムービーもっかい挟まってた。
ここだけ見るとアーシェ・ヴァンにフラグ立ってるんだけどな。
でもヴァンにはパンネロいるしな。

さて、作戦会議です。
破魔石は帝国への切り札となり得る。でも力が強すぎて上手く使えるか分からない状態。
それに、暁の断片は手元にあるけど、ナブラディアの夜光の砕片・ダルマスカの黄昏の破片は奪われたまま。
いきなりナブディスを壊滅させたのも、破魔石だろう。人工破魔石も開発しているし。
戦争も、バッシュを嵌めた調印式の罠も、ヴェインの真の狙いは、破魔石だったのだろうと結論づけます。

バルフレアはこれからも付き合う報酬として、とりあえずアーシェの指輪を求めます。
もっと良い物が出てきたら返す、と。
……アーシェの指輪はラスラからもらった物なのかな……。
バルはバルでシドとの因縁があるから、どっか来たい気持ちも元々あるんじゃないのかな。ポーズとして報酬報酬言ってるだけで。

それにしても、「ヴァンの欲しい物」って何なんだろ。ちゃんとストーリー上で回収されるだろうか?
憎しみを原動力にする王女も心配ですが、影の薄い主人公も心配です。

ふー。
やっと今プレイしているところまで到達した!
次はオズモーネ平原ですが、今は寄り道して川向こうのモスフォーラ山地あたりにいます。
敵が強くてちょっと厳しいです。

PS2版でプレイやめちゃったのは確かヘネ魔石坑の辺りだったと思うので、そろそろ近づいてきた気がする。
適当にモブハントとかサブイベントとかやりつつ、シナリオ進めようと思います!

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