「FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE」
感想記事続き。
ゴルモア大森林~ヘネ魔石坑
別名クァールとモルボルの森。
チェインがやりやすいようなやりにくいような……絶妙なところに悪魔も配置されているし。
まあ私が考えながら進むの苦手なだけでしょうけど。
この森はフランの故郷で、しばらくフランがメインのお話が挟まります。
フランが「あなたのためでもあるのよ」とか言ってたし、バルフレアもヴィエラにはあんまり好かれてないっぽいのかな?
フランを唆して連れて行った男、みたいな扱いで。
まあバルってそういう泥は率先してかぶりそうな印象あるよね。
フランって何歳?とついつい聞いちゃうヴァンでした。
みんな呆れた顔するけど、そこまで呆れなくてもいいんじゃないですかね笑
聞きたくなる気持ちは分かるし、ヴァン素直なだけだよ笑
というか、ヴィエラと人間ってきっと寿命も違うんだから、年齢を聞くのがそんなに失礼なのかちょっと疑問でした。
まあみんな呆れてたから失礼なんでしょうけどね。若干の違和感。
ヘネのゼリーは思い出深いですね。
……私のPS2版の記憶、レベル上げモンスターのことばっかりだな。
推奨レベルより高めでストーリーボスがぬるいので、特にレベル上げはせず、倒すだけ倒して通過しました。
マップ埋めをきっちりしたいタイプなもので、坑道の中を行きつ戻りつ。
最初の方のスイッチ(確か2つ目のスイッチ)切り替えずに進んだのが失敗でした。
マッパーとしては、外れの道から埋めるべきなのに、正解の道を突き進んでしまってたわけです。
おかげでセーブクリスタル発見してから大きく後戻りしました。
スイッチ押してゼリー倒してマップ埋めて…またスイッチ押してゼリー倒して…繰り返しだよ、もう笑
坑道奥でボス戦。
ミュリンの背後に見えたやつ何なんでしょう?
魔物?神?
「ヴィエラやヒュムより遙かに長い時を経た、忌まわしい影……古きもの」だそうですが。
人工破魔石を近づける
↓
人体がミストを取り込む(ヴィエラは取り込みやすい)
↓
取り憑かれる?
みたいな感じらしいですが。
うーん、あの背後霊は何なんだろう。
フランに森の声が聞こえなくなっているのが切ないですね。森を出たヴィエラってこうなるのね。
「去って行ったお前を、ただ懐かしんでいるだけだ」
実際には世界各地でヴィエラ見かけますけどね!
あれは種族が違うとか何かあるんだろうか。もうちょっと開放的なヴィエラ族があるとか。
……なさそうだなー。
フランは設定的にはレア種族枠だと思うんですけど、世界各地に割とヴィエラいるのであんまりありがたみがないです。
ラーサー「父は必ず平和を選びます」
バルフレア「必ず? 父だってどうせ他人だろ」
破魔石のこともあり、バルはぴりぴりしてますね。
幕間
所変わり、ヴェインとグラミス帝は親子の会話中です。
元老院を押さえることが「必要」だと言うヴェイン。
「必要」「○○せねばならない」って強い言葉ですよね。
「復讐のつもりか」
「必要だと申し上げました」
ヴェインの手は血に染まっており、ソリドールの剣として振る舞っている。
対比して、「白き者」はラーサーのことですね。赤く汚れていない。
うーん、ヴェインにも一応兄弟の情はあるのかな。
復讐うんぬん言ってるってことは、兄を殺した(弾劾した?)のも不本意だったのかもしれない?
うーん。どうなのかな。「必要」ならやるんでしょうけどね。
すべてはソリドールのために。
パラミナ大峡谷~ブルオミシェイス
坑道(トンネル)を抜けると、そこは、雪山だー!
マップ埋めして先にミリアム遺跡に寄り道しました。まだ入れないけどね。
さて、一行はブルオミシェイスへ到着し、大僧正へ謁見をしますが……。
ここから一気にお話が動きます。
新しい登場人物としては、まず「夢見の賢者」アナスタシア大僧正猊下。
瞑想により、世の中を見る。
完璧ではないけど、千里眼みたいな能力を持っているようです。
そして、ラーサーがぼかしていた人物、アルシド・マルガラスが登場します。
マルガラス家はロザリア帝国を治める血筋。
その傍系なのかなんなのか。「たくさんいる内の一人」と言ってましたが。
皇帝に息子がたくさんいるのかもしれないな。
二つの帝国が相争う大戦を止めるべく、アルシドはラーサーに協力を仰いだ。
アルケイディアのラーサー。
ロザリアのアルシド。
「彼らは戦の夢を見てはおらぬ」とアナスタシア猊下。
しかし、猊下に対し、「夢物語ですな」「現実には戦争が起こりかけてる」と返すアルシド。
当初は、アーシェを即位させて帝国との友好を民に訴え、ロザリアの介入を防ぐ目論見でしたが……。
アルシドによれば、既に流れが変わったと。
アーシェの生存が明らかになると、まずいと。
「グラミス皇帝は亡くなった。暗殺されたんだ」
ここで一回場面転換。
アルケイディア帝国のイベントシーンです。
どうやらヴェインは、グラミス皇帝を元老院が暗殺した、ということにした。
「必要だと申し上げました」の「必要」って、このことだったのか……。
あの親子、皇帝=父の死を織り込み済みで会話してたのか……。
グラミス暗殺はヴェインによるもので、元老院は陥れられた。
ジャッジ達はそんなことは分かっているようです。
ジャッジ・ドレイスは「私が真の反逆者を見抜けないと思うか」とヴェインに向かうも……。
ジャッジ・ザルガバース、そしてジャッジ・ベルガはヴェイン側。
ベルガの異様な力に、ドレイスはあえなく倒されてしまう。
ヴェインはジャッジ・ガブラスに、ジャッジ・マスターの職務を全うせよ、法に背いた者を裁け、と命じる。
すべてはソリドールのために……。
ドレイスはガブラスに、いいからやれ、と頷き、ガブラスはドレイスにとどめを刺す。
ザルガバースは高潔系武人って感じで、納得はしないまでもヴェインについてる印象。
この人も「必要」なら何でもやりそうなタイプではありますね。
高潔そうだから、つけいる隙はありそうですが。
ベルガは力を求めてヒャッハー!って感じ。
こいつは人工破魔石取り込んだかなー。
ラーサー側近のドレイスはあえなく退場でした。
出てきたばっかりなのに…頭固そうだけど良い人そうだったのに…。
アルケイディア帝国サイドはここまで。
場面はブルオミシェイスに戻ります。
アーシェ生存を明らかにする策は、グラミス皇帝なら良かったが、ヴェインには通用しない。
偽物だとか挑発して、解放軍を煽るだろう。
アーシェが姿を現せば、むしろ戦乱を招き、ヴェインが歴史に名を残す。
やっぱヴェインとしてはもうアーシェをあえて生かす理由はないわけですよね?
そういうことだよね?私の考え合ってますよね?
アーシェは何というか、ジョーカーって感じですね。切りどころを間違えるとやばい。
少し前にオンドール候の回顧録で「アーシェ殿下が身を隠したのは幸いであった」とか言ってたのはこのことだったのか。
アルシドとアナスタシア猊下からの状況説明を受けて、アーシェは決めます。
王位継承はしばし忘れる。
力を持たない自分が何を言っても仕方ない。
より大きな力、破魔石以上の力を求める、と。
「力をもって力に挑むか」
大僧正、開眼です笑
加えて、情報をくれますので優しいな。
レイスウォール王が残したもう一つの力は、当時の大僧正に委ねられた。
子孫ではなく、他者に委ねた意味とは。
さて、そういうわけで、その「力」とやらが眠るミリアム遺跡が次の目的地です!
たぶん、PS2版ではプレイしたのここまでで、ミリアム遺跡は行ったか行かないかくらいで止まったと思います。
ここからはとうとう未知の世界に足を踏み入れるのです……。
今回はここまで。長くなりました。
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