閃Ⅲプレイ感想⑤

※注意
最終戦以降の重大なネタバレが含まれています。

推敲ができる精神状態ではないので、文章はぐちゃぐちゃです。すみませぬ。

☆2017/10/9のプレイ感想続き
(最終戦~クリアまで)

ラスボス戦終了しました……。
いまだかつてあんなに戦いたくなかった最終戦があっただろうか。
閃Ⅰラストのオルディーネ戦もすっごく嫌でしたが、その上をいったかな……。
バッドエンドにしかならないのが見えてるのにプレイヤーがこの手でとどめを刺さなければいけないのか。あまりにもつらい。

考えがまとまらない…あまりにやるせない…。
終わりませんでしたね…。
終わらなかった…。

帝国は完成した呪いに飲み込まれ、世界の終わりが始まりました。
世界終わるらしいです。
RPGなのに世界救えない……ううう……。
むしろ世界終わるのに手を貸してしまった感が強い……。
困ったなあ。これどうなるんだろう。
つらい。かなしい。
全然気持ちの整理がつかない。

最終盤は、ずっと「困ったなあ」って呟きながら、ぎりぎりの精神状態でストーリーを追っていました。
「困った」どころの話じゃないんですけど。
世界終わっちゃう。
なんだこれ、どうしよう。
思考が追いつかなくてひたすら困り果ててる。

あーあ、いつものパターンか……。
はあ…………。

来年の9月には、きっと続編は出るんでしょうね。
ただ今すぐにはちょっと、二周目やる気力が湧かない。

最後の展開、しんどいことが多すぎて、知らなかったあの頃に戻れないんだ。
閃Ⅲの一章~三章、四章もか、大変だったけど、でも、しあわせだったなあ。
あーーなんかもうどうしよう。やるせない。
どうしよう…………。

考えがまとまらないので起こったことを箇条書きにしていきます。
ネタバレに配慮はしません。

・新Ⅶ組で最下層へ。オズボーン、アルベリヒ、セドリックが待ち受ける。
・最下層中央に穢れた地の聖獣。これを「終末の剣」で貫くべく、テスタロッサ&皇太子(剣の振るい手)とアルティナ(剣そのもの)が用意されている。

・なお、この間、外ではオーレリア&ウォレスの「決起隊」がアッシュを確保している。決起隊の目的は不明。どうも、パンタグリュエルに向かっているっぽい?

・セドリックにけしかけられ、新Ⅶ組は聖獣ともども結界に囲まれ、戦闘開始。削ったところで「切り札」としてヴァリマールと機甲兵を呼び、結界を破壊。戦闘して聖獣を抑える。
(正直ここ、気分高まるような音楽は流れてて、皆が「彼らに任せる!彼らなら何とかしてくれる!」って期待してくれてる感じの展開なんだけど……画面の前の私はすごく嫌な予感してた。終末の剣が騎神用の武器である以上、ヴァリマール呼ぶとやばいんじゃね?って。ただ、あそこにテスタロッサもいたし、他の騎神もいる中で、ヴァリマール来ても来なくても一緒だよなあ。誰がとどめを刺すかだけの違い……いやその「それだけの違い」がプレイヤーの私にとってはすっごく大きなことでもあったので、うん……)

・なんとか抑えるも、しかし、覚醒した聖獣に、生徒達は吹き飛ばされ、ヴァリマールのゼムリア武器にも食いつかれる。

・そうこうする間に、外にはカレイジャスが到着。しかしゲオルグが仕込んでいた爆弾により、カレイジャス爆破。中に乗っていたオリビエ、ヴィクター、トヴァルは「死んだ」。
(いやまさかオリビエが死ぬはずないでしょ、とは思ってるんだけど……思ってるんだけど……!とりあえずここは生死不明扱いで良いかと。「あれ…まさか…ジョルジュくんがやったの……?」「言っただろう。アンは死んだって」とか言われてたけど、アンちゃんも依然生死不明。不明ったら不明!)

・カレイジャス爆破のシーンを映像で見て、リィン&ヴァリマールに隙ができる。ゼムリアストーンの太刀が聖獣によって折られる。
・機は満ちた。セドリックが終末の剣に得るため、アルティナを殺そうとする。

・「リィン教官やユウナさん達を守らなくちゃ…」とアルティナが目覚め、クラウ=ソラスと共に、ヴァリマールと聖獣の間に立ち塞がる。しかし、それではとうてい防げそうもない。
・そこに、ミリアムがアガートラムと共に参戦。自分とアルティナのスペックは同じだから、アルティナの代わりになれると言い、代わりに立ち塞がる。

・ミリアムは聖獣の爪に引き裂かれ、死に、剣に変じる。いっそ神聖さすら感じられる、美しい剣。終末をもたらすとは思えないほどの。
・しかし、その剣がヴァリマールの手に握られた途端、青かった剣は赤く変じる。同時に、ヴァリマールも、リィンも、禍々しく変じてしまう。
・正気を失ったリィン&ヴァリマールが聖獣を攻撃。
・黒の史書の通り、聖獣を「貫く」。

・帝都を中心に、帝国全体に闇が広がる。それと共に、赤いプレロマ草が各地に咲く。人々が闇にとらわれる姿が描写される(トールズ卒業生達やクレイグ、ナイトハルトなど、闇にとらわれていない人達もいる。トールズ卒業生達の中にちゃっかりヒューゴもいたの、少しだけ笑えた)。

・ヴィータはオーレリアら決起隊と合流。「ミルディーヌ様の予想した通りになってしまった」と話している。オリビエが死に、(オズボーン陣営に対抗する?)指し手はミルディーヌだけになった。
・当のミルディーヌは「最終局面を自分の目で見届けるべく」まだラスダン内にいるという。(そりゃまあミュゼだし)

・ラスダンの外でも動揺が広がっている。
・一人楽しそうなカンパネルラいわく、「幻焔計画の完遂のため、世界の終わりに手を貸したのさ」とのこと。
・ゲオルグ(ジョルジュ)は聖獣にとどめが刺されたことを察したか、意味深に「じゃあクロウは……」と言っている。

・ラスダン内では。リィンは正気を失ったまま。生徒達の声、旧Ⅶ組の声も届かない。
・ささやかな救いとして、再び気を失ったアルティナは無事ユウナ達に確保されている。

・一方、蒼のジークフリートは「思い出す」。そしてヴァリマールを止めに飛び降りる。
・他の機動者達(ルドガー、アリアンロード、セドリック)も搭乗し、ヴァリマールを止める。
・最後にオズボーンが黒の騎神を呼び出して搭乗。正気を失ったままのリィンに「情けない、それではミリアムも浮かばれない」と言い、手をかざした?(掌底だったっけ?)
・まだ神気合一状態のままではあるが、リィンは多少正気を取り戻し、「俺は一体何を……」と呟く。

・オズボーンは息子に言う。「では始めようか、リィン。終わりの御伽噺を」

・完。

やれやれ。
全部書き出している内に少し落ち着きました。
台詞も含め、全て私のおぼろげな記憶頼りなので、たぶん適当に改変もされています。

たぶん、オーレリアらの決起隊がこの後、新Ⅶ組の子達は回収するのかな?

ミュゼは全部読めていたなら、もしかすると、もしかすると、カレイジャスも助けられたかも……?
と思ったけど、ミュゼ陣営だろうオーレリアがヴィクターに、心の中で別れの挨拶をしてるんだよな。少なくともオーレリアは師匠が死んだと思ってる。

いやでもなあ。ほんとのほんとに死ぬところまでは描かれてなかったし。
ここは生死不明ってとこでしょう。

アンちゃんはどうかな……信じてるけど……。
しんじて……ううううん。
ジョルジュ先輩が……アンは死んだって言っただろうって、つまり信じるなって言う……。

あーーーでもーーあーーー
ミリアム…………。
ミリアムの描写、思えば多かったね。ユーシスとの絡みも多かった。
ユーシスとミリアムの絡みすごく好きだったので、単純に喜んでた。
あーーーくそ最後のこのためかーーーー
すごくかなしいです。

本来のアルティナではなく、ミリアムが剣になったことで、何かが変わらないかと思ったのだけど。
リィンくんが正気を失ってしまったので、もうバッドエンドまっしぐらでした。

ミリアム死んでリィンが正気を失って以降は「クロウ…クロウ助けて…リィンを助けて…クロウ助けて…」ってずっと縋ってました。
新旧Ⅶ組の声も届かないし、なんかもうクロウしか思いつかなかった。

リィンくんの暴走と、剣からのフィードバック、どちらが先だったのかはよく分からない&覚えてないな。
結局、鬼の力が何なのかも分からないままだね。
クロウ、アルベリヒ、リィン(鬼)は、髪と目の色同じですよね。何かあるかな。

あーーーーーー
こんなのあんまりだよ……ううう……。
え、これからまだ一年待つの……?
あんまりだよ……。

結局利用されてしまったリィンくんが可哀想だ、という思いがある一方。
ただ、あそこで正気を失わず耐えたらなんとかなったのでは、という思いもあって。
……あの場で正気を失わないことが可能だったのかは分からないけど。

オズボーンとアルベリヒは分からないわ。何がしたいの?何なの?
呪いに影響されて振り回されるのをよしとせず、むしろ呪いを完成させてしまって、闘争の果てに人間という種を高める??
でもそしたら世界終わるんだよね?そこんとこどうなの?

まあ結社の目的も不明だし、そもそもRPGの敵サイドの考えなんて理解しようとするものでもないんでしょうかね。

閃Ⅲすごーく面白かったし、戦闘も楽しいし、やりこみも楽しかったんです。
ストーリーもわくわくしてたんだよ。

あーーーでも最後ーーーー。

やるせないよ。
どうしてこうなっちゃったんだろうって思いが強い。
頑張ってきたのに。
新旧Ⅶ組の子達、すごく強くなってたのに。

オーレリアとミュゼ、決起隊とやらが何をやるのか、それに尽きるな。そこにしか今のところ光は見えない。
クロウはどうなるかなあ。記憶戻ったなら、オズボーンに協力なんてできるのかって話で……。リィンのことは助けてくれそうだけど。

いやー…でもキャラが多くて。
旧Ⅶ組はまた次回も出張るのだろうか。
また再会やるならそれで尺取られる気がして……閃Ⅱでも閃Ⅲでもやったしもう良いかな……。
ただ、リィンは主人公から外れるかもしれないかなあ。
どうだろう。
ユウナに引き継ぎそうではある。
いやでも、鬼の力が何かは判明してないわけで。そこはリィンがやらなきゃいけないかなあ。うーん。

騎神については、あと一つが出てきていない。
オズボーンが搭乗した時、ルーファスが「あとひとつはやはり……」みたいなことを言ってたけど。うーん?

リィンが灰(ヴァリマール)
クロウが蒼(オルディーネ)
ルドガーが紫
アリアンロード(リアンヌ)が銀
セドリック(アルノール家)が緋
オズボーンが黒(地精の「主」)

出てきていないのは金色か。
結社+地精連合に騎神いすぎなので、正直、この金色くらいはこっちの陣営に欲しいところなんですが……。
でもユウナ…いやユウナはさすがに機動者じゃなさそう。クロスベル民だしなあ。
んーーーー???
アッシュとか駄目かな?
それか……オリビエ?
髪の色でしか考えてないですね!

気持ちの整理がついたような、ついてないような。
二周目どうしようかなあ。
トロコンはしたいのだけど。
でも…いつものパターンだと続編は来年の9月か……。
どうしよっかな……。

そういえば結局、新Ⅶ組の子達に、リィンの父親バレはこなかったですね。
だからどうしたっていうか……全然それどころじゃないけど……。
はあああああ…………。

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