しばらく間があきました!
通常運転です。
近況としては、3月中はポケモン盾をやってました。
知らないポケモンが多かった……。
でも盾でゲットできるポケモンはぜんぶ集めたよ!
4月はFGOのためてたメインストーりー(インド途中~オリュンポス)やりました。
デメテル強かった。
あと一週間前くらいからツイステも始めました。
自粛の影響で、休日出勤がなくて、残業もしてないので、ゲーム充していますね。
(休日にひきこもるのはいつものことなので自粛は関係ないですけども)
↑の感じで色々と寄り道しつつ、ポケモン後からプレイしていたゲームが、本日の記事です。
気になっていたゲームなので、セールしてるの見かけて買っちゃったのです!
「LOST SPHEAR」
記憶が失われた世界を創り変えるRPG
プレイ期間は3/29~5/4、プレイ時間は40時間ほど。
おっと、プレイ開始から思ったよりも日にちが経ってましたね。
寄り道が多かったのでね……。
世界が綺麗!
見て見てこれ!
これだよ!
この記事はこのスクショを見せるために書き始めたと言っても過言ではないのです。
世界デザイン、本当に良かった。
全体的に色使いがちょっと淡い感じで、とっても良かったです。
お気に入りの船の墓場。
ここの寂れた雰囲気とても好きです。
わくわくしながらダンジョン攻略してた。
もひとつお気に入りの湖。
水面に映るんですよ!走るのたのしい!
やっぱりこの空の青がいいよなあ。
空色って感じではなくて、くすんだ感じ。
春の空ともちょっと違う。
この微妙な色がとてもよいのです。
この世界を動き回るのはとっても楽しかったです。
あらすじ
あらすじとしましてはですねー。
ある時から、世界に「ロスト」という現象が起こります。
街や森や野が、真っ白く結晶化したふうに、いきなり変化してしまう。
その場所にいた人間もいなくなり、ただ白だけが残される……。
主人公であるカナタは、なぜか、その「ロスト」を元に戻す力を持っています。
この世界は星の記憶から創られており、万物は「法石」でできている。
全ての「法石」には「記憶」が宿り、その宿った記憶が、その物をその物、と定めている。
人なら人、街なら街、木なら木、というように。
しかし「法石」から記憶が抜け落ちると、「法石」は形を保てなくなり、白い粒子になってやがて消滅する……。
つまり、「ロスト」するということです。
カナタは人々の想いなどから記憶を抽出して、法石に戻し、ロストから復元することができるのです。
カナタら一行は、ロストを復元しつつ、世界を旅していく、というストーリーです。
なかなか面白かったのは、ロスト中はそこにいた人々の時間は止まっているんですよね。
残された人にとっては「ロストしちゃった!どうしよう!」なんだけど。
ロストしてる側は、時間経過がないので、残された人に比べてタイムラグがでるんです。
ある村をロストから復元したよ~!って時でも、村人にとっては全く自覚症状がないわけですよ。
まあ知らない方が幸せかもしれないけど。
ロストしっぱなしだと、その人達の時間は永遠に止まったままなのです……。
ストーリー転換の時の綺麗だけどとっても不穏なタイトル画面。
戦闘システム
戦闘、さいしょはよく分からなかったんですが、刹那システムを理解してから俄然面白くなりました!
戦闘のシステムは、この会社の前作「いけにえと雪のセツナ」を踏襲してるらしいですね。
プラス、雪のセツナではできなかった「移動」ができるようになったみたいです。
移動してどこに位置取りするか、結構考えた方が良いボスもいて。
逆に支援かけようと思ったら味方を集めた方が良いなど。
うん、移動ありの方が絶対たのしいと思う。
カウンター法石の強さに気づいてからめちゃくちゃ法石育成が楽しくなった。
難を言うと、状態異常防止アクセとかがない。
状態異常にかかりやすい。
これちょっとネックなんですけど、まあカエルくらいしか苦しめられなかったので、まあそんなに。
カエルは許さないぞ。
全員睡眠からの全体物理攻撃は許さないぞ。
正直一番苦戦したのが、中盤のカエルくんなので……。
何回もやり直した……。
睡眠後の全体物理でカナタしか生き残らないから、カナタ単騎で勝てないか試行錯誤してた……。
ここでカウンター法石の底力にも気づいたので、どっこいどっこいですけどね。
(なお、カエル対戦は、どうも単にレベルが足りなかったみたいで、レベルひとつ上げたらちゃんと勝てましたね。残念)
序盤でよく使ってたのは、カナタ、ルミナ、ヴァン、オバロ。
終盤はやっぱ攻撃より回復が必要になって、カナタ、シェラ、ロック、ヴァン(たまにオバロ)って感じでした。
ディアントとガルドラはあんまり使わなかったよ。ごめんね。
あ、機装はぜんぜん乗りませんでした。
機装でまともに戦ったの、最後のソーダス戦くらいかな……。
使いこなしたら強いんだと思います。それしか言えないわ。
シナリオ&キャラについて ※ネタバレ※
お話としては王道かな。
諦めない主人公。
くせがありつつも、いい人な仲間達。
それぞれの思いで、進んでいく。
どうも、この系列自体が、古き良きRPGを現代に、というコンセプトなのかなあ。
逆に言うと、あんまり最近っぽさというか、目新しさはないですね。
私は好きですし、楽しかったけど。
なんだろ、人にすすめるとしたら、「セールしてたら買い」という感じですかね。
あらがないわけじゃないのがな、びみょーに惜しいんですよね。
ヴァンが離脱中なのにヴァンに話しかけてる体のモブ王国民とかね。
ラスダン突入前の一番最後のサブシナリオで新キャラ出すのはどうなの、とかね。
いやサブシナリオ(というか最強法石回収シナリオ)は良いのもあったんだけどさー。
ロックのとか「見て良かった!!!!!」と強く思いましたし。
ただ8人分なので、危機迫る中で悠長だな、と思うものもありけりなのでした。
いちいちボス戦あるし面倒だし!(仕方ないけど)
カナタとかめっちゃ好きですけどね。
あまりにも諦めない。
正直あたまおかしいでしょってレベルで諦めない笑
いやー、好きです、こういうタイプ。
ヴァンはそっけないなあと思ってたけど、序盤のここで一気に好きになった。
興味なさそうにしてたくせにツンデレか笑
手が早いこと早いこと笑
ルミナも素直で好き。
すぐ殴るところも好き。
最後の方で、余計な発言したヴァンを殴って、ロックが無言でびくついてたところめっちゃ好き。
ロックは最初はただの腹ぺこキャラなんですけど笑
再合流の時とか、ほんとに泣けました……うう……ロック……。
合流以降にカナタやルミナやヴァンと、わいわい掛け合いしてるの見るだけでもう「良かったー!良かったねー!」ってなる。
記憶の世界で、しみじみと「ルミナがこうなったら説得は無理」って言ってるとことか、とても好き。
他のキャラも良かったです。
ゼムロードとかも一貫してて良かったし、皆さん良い味出していました。
若干の粗がやっぱり惜しいなあ……。
ルミナのシナリオ回収とか、もうちょっと丁寧に伏線張ってくれても良かったと思うの。
ないものねだりかもしれないですけど……。
名前で察しろって言われたらそうなんですけどね。
エンディング ※ネタバレ※
世界を取るか仲間(ヒロイン)を取るかをやらされたよ!
うーむ、考えさせられるラストでした。
私じつは、最初、操作まちがえてね。
復元キャンセルしたんですよね。
そしたらなんかビターエンドになって……。
おかしいな?ってエンディング分岐があることに気づいて。
やっぱり復元するのがハッピーエンドだろ!
みんな欠けずに帰らないとね!
と勇んでもっかいラスボス倒したらさ。
こっちもビターエンドじゃないですか!?!?笑
ここから……。
ルミナがいるエンディング。
ルミナがいないエンディング。
どちらかというと「世界」を取った方が正解っぽいですかね。
いつか、彼女は帰ってくるかもしれない、と希望は残してあったから。
「仲間」を取ると、世界は延命はされるけど、じわじわ滅びに向かいそうで。
まあこちらも希望を捨てなければなんとかなるかも、でしたけど……うーむ……。
ラスボス殿が言ってたように、カナタはいつか人間達から恐れられ、迫害されるかもしれない。
これもまた事実だと思うんですよね。
今は良いけど、やっぱちょっと持ってる力が特殊で強すぎるので。
あの仲間達がいれば、何があっても、例え迫害されても、カナタは大丈夫だと思うけど。
でもねー、その一方で、ゼムロードとロック父との仲違いとかも語られていますからね……。
この辺りのバランスがすごい良かったと思います。
そんなに優しくない現実は現実として、描いてある。
いや、カナタ達ならたぶんきっと大丈夫なんだよ。
諦めず希望を持ち続けるから。
大丈夫だと信じることはできるんです。
でも、と少しばかり揺れ動く部分も残るのです。
それでも信じ続けることができるか……。
このバランスが良かったです。
うん、やっぱりやって良かったゲームですね。
面白かったよ。
おまけ
以下、おまけのスクショで、本記事はこれまでです。
やっぱり綺麗なシーン多かったな……。
宝箱はロマン!
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